環 KAN CHRISTMAS再び

 

 昨日「ちいさなものたち」でご一緒する渡辺さんより泡のツリーがきれいだね、とこのブログを見てお知らせありました。今でもよく覚えていますが、昨年のちいさなものたちの会場で、彼が「ガラスは泡が入れられていいなあ。」と大作氏の環を見て何度もつぶやいていました。私たちから見ると、陶器は手でさわって形を作っていくことができるし、年中釜の火をつけておく必要もないし、いいよなあと思うことが沢山なのですが、確かに陶器には泡は入れられない。ガラスの特性を生かした、美しい作品づくり、こころがけなくてはなあとあの時思いました。写真は大作氏が撮り直したもの。実際の泡はもっと光って見えますよ。伊勢丹、明日から11月10日までです。n