CRACKでいこう

 

 「CRACK」は、昔から橋村大作がつくっているヒビ入りのシリーズです。いつもは口元をギザギザにして、主に花器をつくっていましたが、新しく器を製作中です。

 ぐいのみ、小鉢、片口、お茶碗、ショットグラス、そば猪口にもちょうどいい大きさのグラス。こだわったのは、厚さ、形、少し焦がした茶色い底。自分の大切に思う要素を組み込んで、「新境地」なのではないかと妻は思います。あるべき場所に着地したのではないかという小さな確信をもちました。でもどうかな。まもなく始まるクラフト展で、いろんな意見を聞きたいです。

 まず第一弾は、17日(土)・18日(日)の「フィールドオブクラフト倉敷」。いつものように、楽しみに向かいます。n