使わないはずだったもの

 

 大作氏が、制作の途中で切り落とすガラスを焼き戻してまあるく、平べったくしたもの。けっこうきれいで、評判もいいので、ちょっと意図的につくってみたら、ちっともうまくいかない。つくり込まない方が美しいということもあるんだなと思います。使わない部分の方に、美しさがあるって、すごく何かヒントになっている気がします。何のヒントかはまだわかりませんが。

 昨日から、国立のギャラリーゆりの木にて、ガラスのお雛様展が始まりました。たくさんのガラス作家のお雛様が並びます。お近くの方、どうぞお越し下さい。n