どこにもいかれない

橋村野美知 一輪挿し
橋村野美知 一輪挿し

 

 写真、橋村野美知一輪挿し。よく見ると、口元にかけて小さな階段があります。いつも思うのだけれど、これはどこへもいかれない階段。決して、つながることのない階段。下の小さい方の子が、学校で「だれもいない船」というタイトルの絵を描いてきて、いいなと思いました。本当はあるはずなのにないもの、表したいところはそこかなと、思います。ゆっくり、考えたいです。大作氏はもう間もなくのまつもとクラフトフェアを控え追い込み。晴れますように。n