黒豆2

橋村野美知 一輪挿し
橋村野美知 一輪挿し

 大作氏、連日の終電。東京で懐かしい面々と再会の夜です。横浜に住んでいるのに、都会でお酒を飲むのは展示会のときぐらい。随分田舎に住んでいるような生活ですが、それくらいがちょうどいいのかな。

 明日から、黒豆での展示会始まります。今回声をかけてくださったテディーベア作家の衣笠美保さんは、私たちがガラスを学んだ能登島ガラス工房の寮で大作氏が同室だった吉野さんの奥さん。吉野さんは川越で「BLUE MOON」というガラス工房を主宰しています。同期が次々に独立を果たし、残された私たち。もう時は満ちたとも思うこともありますが、待ち受ける難題は山のよう。それも大きな大きな山です。工房を持った友人達を、手放しですごいなあと思います。

 写真は小さな一輪挿し。これは正面で、横から見るとぺたんとつぶれています。初めて作った形。黒豆へ、送りました。n