橋村大作 水たまり香立て
橋村大作 水たまり香立て

 桜咲きましたね。昔なら、時間がたくさんあったので、できるだけたくさん見ないといけないと思い、桜の下をあっちへこっちへ、目の奥へ目の奥へ放り込むように、この季節は必死でした。でも、今は昔ほど自由な時間もなく、やらなければいけないこともいっぱいあって、随分ちらりちらりになりました。それでも、いつも視界の中に探します。ピンク色の世界。

 写真、ふと足もとを見ると置いてあった大作氏の水たまり香立て。でも昔とはだいぶ表情が変わっている。生きている、みたいです。このところ透明なものへのシフトが進んでいる?のか、日々変化しています。ガラスはやっぱり透明が一番きれい、と思います。私は透明なものありませんが。頑張って。夫よ。n