池来る

 極楽寺ガラス工房の火が消えて数日、一年間お世話になった窯が取り出され、我が家へやってきました。内側に何本か亀裂が走っていますが、表面だけ。問題ありません。とてもきれいです。ほんの少し残ったガラスがさめてひび割れて、うすいグリーンのきれいな底をつくりました。素焼きだったはずの表面も、溶けたガラスにコーティングされてつるりとしています。早速水を溜めて、魚たちを迎える準備。何を入れる?砂利はひくの?水草を買いにいこう!やっぱりザリガニか?金魚も入れよう。いやザリガニに食われる…。しばらく大騒ぎ。橋村家がここ最近手に入れたものの中では、一番の注目を集めています。n