CRACKをつくる

 

 大作氏、CRACKの大きな花器をつくっている一場面です。バケツ、水、そしてジュッと熱いガラスを突っ込みます。なんて大胆な表現になってしまいましたが、水につけすぎれば割れてしまうし、あまりすぐに引き上げてもきれいなヒビは入らない。神経を使うところです。見ている分には、なんて気持ち良さそう、と思いますが、なかなかそんなこと言えません。この花器の出来上がりサイズは高さ30センチぐらい。重さもかなりあります。暑い暑い夏がくる前に、大きなものはつくらなくては。つくらなくては。n